“ふしょうぶしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
不承不承 | 62.2% |
不精無精 | 8.9% |
不承不精 | 4.4% |
不承無承 | 4.4% |
不精不精 | 4.4% |
不勝無性 | 2.2% |
不性無性 | 2.2% |
不性無承 | 2.2% |
不承々々 | 2.2% |
不承無性 | 2.2% |
不精々々 | 2.2% |
不精無性 | 2.2% |
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老番頭の
太兵衛もどうすることも出来ません。
不承不承下男に言い付けて、奉公人の部屋から、古い
竹行李を一つ持って来させました。
私の目がみんなの方に向くと喰い肥った方の馭者が、大きく
欠伸して、さも
不精無精に
宗像博士も
不承不精に着席した。
松五
郎が
不承無承に、
雨戸の
心張棒をかうと、九
尺二
間の
家の
中は
再び
元通りの
夜の
世界に
変って
行った。
魂の方では驚かなくっちゃならない。また実際驚いた。驚いたには違いないが、今まであやふやに
不精不精に
徘徊していた惰性を一変して
屹となるには、多少の時間がかかる。
妻君が仲に
入て
頻にお登和嬢を説きければ嬢も詮方なく「それでは戴きましょう、ありがとうございます」と
不勝無性に受けて脇へ置きしまま中の品を見んともせず。
馬が
溺りをする時だけ彼れは
不性無性に
立どまった。妻はその暇にようやく追いついて
背の荷をゆすり上げながら溜息をついた。馬が溺りをすますと二人はまた黙って歩き出した。
馬作は
不性無承に懐から煙草入を出しまして
老女は溜息
吐いて
不承々々に
供物を片づけ、しばらくためらっていたが、遂にぶらぶら歩き出した。
母は
不承無性に
太織りの
蒲団を畳みながら「お父さんはお前が帰って来たので、急に気が強くおなりなんだよ」といった。
私には父の挙動がさして虚勢を張っているようにも思えなかった。
それを読もうと受け合ったのは、頼まれて
不精々々に受け合ったのである。
父は
不精無性に、とうとう何枚かの小判を彼らの前に並べた。