“不精髯”の読み方と例文
読み方割合
ぶしょうひげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十七八——不精髯ぶしょうひげに顔半分を包んだような、洗いざらしの半纏はんてん一枚の与八は、何もかもベラベラとしゃべってしまいそうです。
面は黒疱瘡くろぼうそうのあとでボツボツだらけだし、鼻はひしげているし、ひげは髯というよりも、短い不精髯ぶしょうひげでいっぱいだ。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
細面でせぎすな彼女の父は、いつでも青白い不精髯ぶしょうひげを生やした、そしてじっと柔和な眼をすえて物を見やっている、そうした形でおぬいには思いだされるのだった。
星座 (新字新仮名) / 有島武郎(著)