“ものら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
者等83.3%
物等16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時々とき/″\同室どうしつ者等ものらけて、ひとりまどところつて、なにかをむねけて、かしらかゞめて熟視みいつてゐる樣子やうすたれ近着ちかづきでもすれば、きまりわるさうにいそいでむねからなにかをつてかくしてしまふ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ねこあたまれがつてしまうとはじめて、れが公爵夫人こうしやくふじんともなきたつたときに、それがまつたせてました、それゆゑ王樣わうさま死刑執行者しけいしつかうしやとは、其他そのた仲間なかま者等ものらみん競技ゲームかへつてつたあと
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
石器時代せききじだい器具きぐとて何者なにものすべて石を材料ざいれうとせしには非ず。獸類のほねにてつくりたる物、魚類ぎよるゐほねにて作りたる物等ものらまさしく石器時代の遺跡ゐせきより發見はつけんさるるなり。圖中石皿の右に在るは獸骨器の尖端せんたんなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)