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はきだ
ふりがな文庫
“はきだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吐出
60.5%
掃溜
15.8%
掃出
13.2%
嘔出
2.6%
嘔吐
2.6%
排出
2.6%
際立
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吐出
(逆引き)
チクリと来ると
吐出
(
はきだ
)
すが又、喰う。そのうちに
鈎
(
かぎ
)
が舌に引っかかるんだが、引っかかったら最後、決して啼かないから妙だ。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はきだ(吐出)の例文をもっと
(23作品)
見る
掃溜
(逆引き)
「ア痛ッ。ア痛たたた。くそっ。負けるもんか。死に
損
(
ぞこな
)
いの
掃溜
(
はきだ
)
め婆」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はきだ(掃溜)の例文をもっと
(6作品)
見る
掃出
(逆引き)
居
(
ゐ
)
ないものは
居
(
ゐ
)
ないので、
座敷
(
ざしき
)
を
見
(
み
)
ると、あとを
片附
(
かたづ
)
けて
掃出
(
はきだ
)
したらしく、きちんと
成
(
な
)
つて、
点
(
つ
)
けたての
真
(
しん
)
を
細
(
ほそ
)
めた
台洋燈
(
だいらんぷ
)
が、
影
(
かげ
)
を
大
(
おほ
)
きく
床
(
とこ
)
の
間
(
ま
)
へ
這
(
は
)
はして
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
はきだ(掃出)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
嘔出
(逆引き)
「大きな金と名誉とを握らされたんだよ」彼は
嘔出
(
はきだ
)
すように云った。「中華民国の崩壊をなんとかして支えようという
某要人
(
ぼうようじん
)
が、孫を買収したのだ。王妖順はその要人の一味だ。 ...
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
はきだ(嘔出)の例文をもっと
(1作品)
見る
嘔吐
(逆引き)
匙
(
さじ
)
加減や見立違ひで人を殺しておいて
詫言
(
わびごと
)
一つ言つた事のない医者にとつて、謝りに来るのは、魂を
嘔吐
(
はきだ
)
すよりも苦しかつたに相違ない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
はきだ(嘔吐)の例文をもっと
(1作品)
見る
排出
(逆引き)
友野は、タバコの煙と一緒に、それだけを
排出
(
はきだ
)
すと、愉快そうに笑った。
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
はきだ(排出)の例文をもっと
(1作品)
見る
際立
(逆引き)
落
(
お
)
ち
掛
(
か
)
けた
日
(
ひ
)
が
少時
(
しばし
)
竹藪
(
たけやぶ
)
を
透
(
とほ
)
して
濕
(
しめ
)
つた
土
(
つち
)
に
射
(
さ
)
し
掛
(
か
)
けて、それから
井戸
(
ゐど
)
を
圍
(
かこ
)
んだ
井桁
(
ゐげた
)
に
蒞
(
のぞ
)
んで
陰氣
(
いんき
)
に
茂
(
しげ
)
つた
山梔子
(
くちなし
)
の
花
(
はな
)
を
際立
(
はきだ
)
つて
白
(
しろ
)
くした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
はきだ(際立)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はきいだ
としゅつ
はきい
ふきだ
おうと
おうど
たぐ
はい
はき
はきけ