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だいら
ふりがな文庫
“だいら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ダイラ
語句
割合
平
91.7%
大良
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平
(逆引き)
これは
伊那
(
いな
)
盆地から松本
平
(
だいら
)
へ吹き抜ける風の流線がこの谷に集約され、従って異常な高速度を生じたためと思われた。
颱風雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
熊
(
くま
)
の
平
(
だいら
)
で坂本見れば、女郎が化粧して客待ちる……というその坂本の宿よりはなお十町も東に当る横川に、いわゆる碓氷峠のお関所があるのであります。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
だいら(平)の例文をもっと
(11作品)
見る
大良
(逆引き)
新道
(
しんだう
)
は
春日野峠
(
かすがのたうげ
)
、
大良
(
だいら
)
、
大日枝
(
おほひだ
)
の
絶所
(
ぜつしよ
)
で、
其
(
そ
)
の
敦賀
(
つるが
)
金
(
かね
)
ヶ
崎
(
さき
)
まで、これを
金澤
(
かなざは
)
から
辿
(
たど
)
つて
三十八里
(
さんじふはちり
)
である。
蟹
(
かに
)
が
歩行
(
ある
)
けば
三年
(
さんねん
)
かゝる。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
二
(
ふた
)
つめの
峠
(
たうげ
)
、
大良
(
だいら
)
からは、
岨道
(
そばみち
)
の
一方
(
いつぱう
)
が
海
(
うみ
)
に
吹放
(
ふきはな
)
たれるので
雪
(
ゆき
)
が
薄
(
うす
)
い。
俥
(
くるま
)
は
敦賀
(
つるが
)
まで、
漸
(
やつ
)
と
通
(
つう
)
じた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
剩
(
あまつさ
)
へ
辿
(
たど
)
り
向
(
むか
)
ふ
大良
(
だいら
)
ヶ
嶽
(
たけ
)
の
峰裏
(
みねうら
)
は——
此方
(
こちら
)
に
蛾
(
ひとりむし
)
ほどの
雲
(
くも
)
なきにかゝはらず、
巨濤
(
おほなみ
)
の
如
(
ごと
)
き
雲
(
くも
)
の
峰
(
みね
)
が
眞黒
(
まつくろ
)
に
立
(
た
)
つて、
怨靈
(
をんりやう
)
の
鍬形
(
くはがた
)
の
差覗
(
さしのぞ
)
いては
消
(
き
)
えるやうな
電光
(
いなびかり
)
が
山
(
やま
)
の
端
(
は
)
に
空
(
くう
)
を
切
(
き
)
つた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
だいら(大良)の例文をもっと
(1作品)
見る
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