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だひら
ふりがな文庫
“だひら”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ダヒラ
語句
割合
平
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平
(逆引き)
暮るゝを惜むかの如くしづやかに黄昏れそめた鹽田
平
(
だひら
)
の全面を見おろし、あの自分にも思ひ出の縁結びに利益のあると云ふ觀音樣の境内の石の玉垣にもたれ合つて
湖畔手記
(旧字旧仮名)
/
葛西善蔵
(著)
そこいらで、県道がつきて、里道が谷々の部落をつなぐ、その方向におかまひなく、新しい自動車道が一筋、山腹を縫つて「
鷹
(
たか
)
ノ
巣
(
す
)
平
(
だひら
)
」と呼ばれる台地に通じたのが、今から五年前である。
泉
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
大剛
(
だいがう
)
の力者あらびぬ上つ毛の赤城
平
(
だひら
)
に雨す
暴風
(
あらし
)
す
舞姫
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
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