“すさのおのみこと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
素盞嗚尊 | 32.1% |
素戔嗚尊 | 21.4% |
須佐之男命 | 14.3% |
素戔嗚命 | 3.6% |
素戔烏尊 | 3.6% |
素戔男尊 | 3.6% |
素戔鳴尊 | 3.6% |
素盞男命 | 3.6% |
素盞雄尊 | 3.6% |
素盞鳴命 | 3.6% |
素盞鳴尊 | 3.6% |
素蓋嗚尊 | 3.6% |
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古書を
繙けば蓑に関する文献は様々あるが、中で最も古いのは『日本書紀』と思える。「
素盞嗚尊結
二束青草
一以為
二笠蓑
一」と同書一
神代巻に記してある。
尾州一の宮の
神主、代々鶏卵を食せず云々、
素戔嗚尊の烏の字を鳥に書きたる本を見しよりなり。熱田には
筍を食わず、
日本武尊にて
座す故となん云々。
須佐之男命は、大空から追いおろされて、
出雲の国の、
肥の
河の
河上の、
鳥髪というところへおくだりになりました。
八岐大蛇の八つの首が大きな口をあけて
素戔嗚命に集中し、
命は赤い
血溝のついた剣を振りあげているが、その赤い血溝のある長い剣を見ながら、この男はいつか誰かに殺されるに違いないと
出雲の
簸の川上というところにいたりたもう。そこにひとりの
翁と
姥とあり。ひとりの
少女をすえてかきなでつつ泣きけり。
素戔烏尊たぞと問いたもう。われはこの
国神なり。
脚摩乳手摩乳という。
翁は市内
櫛田神社(
素戔男尊、
奇稲田姫を祭る)、
光雲神社(藩祖両公を祀る)、その他の神事能を、衷心から吾事として主宰し、囃子方、狂言方、その他の稽古に到るまで一切を指導準備し
何故に、日本人が、
素戔鳴尊を祀り、西洋人がナルシスを先祖の一人に加えねばならぬのか。
「だが、出雲系と天孫民族とはどうしても僕も同種属ではないと思う。
素盞男命からして併合政策として、日本神話の
大立物に祭り上げてしまったものらしいな。」
余は
殊に彼ヤイコクが
五束もある
鬚髯蓬々として
胸に
垂れ、
素盞雄尊を見る様な六尺ゆたかな
堂々雄偉の
骨格と
悲壮沈欝な其
眼光を
熟視した時
お
神楽の
素盞鳴命が着そうなインバネスというものを着て威張って歩く野郎も、阿呆鳥の羽を首輪にして得意がっている
頓痴奇も、乃公が此れから火事の真似をしようとは夢にも知るまい。
尚お吹浦の北に在る大師崎は
元と御崎と云い、そこの三崎神社は祭神
素盞鳴尊であるといわれているから、海原しろしめす航海の神であったこの神は、同じく新移民に依って奉祀されたものと考える。
スサアラシのスサは
素蓋嗚尊のスサと同じく、荒ぶるいかしき神として竜神を崇めた尊称となるが、これは時代が稍々下ってからの称呼である。