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沈欝
ふりがな文庫
“沈欝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちんうつ
90.9%
ふさ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちんうつ
(逆引き)
見ると少しく
沈欝
(
ちんうつ
)
したようすはしているが、これが恐るべき牛疫とは
素人目
(
しろうとめ
)
には教えられなければわからぬくらいである。
去年
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
余は
殊
(
こと
)
に彼ヤイコクが
五束
(
いつつか
)
もある
鬚髯
(
しゅぜん
)
蓬々
(
ぼうぼう
)
として
胸
(
むね
)
に
垂
(
た
)
れ、
素盞雄尊
(
すさのおのみこと
)
を見る様な六尺ゆたかな
堂々
(
どうどう
)
雄偉
(
ゆうい
)
の
骨格
(
こっかく
)
と
悲壮
(
ひそう
)
沈欝
(
ちんうつ
)
な其
眼光
(
まなざし
)
を
熟視
(
じゅくし
)
した時
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
沈欝(ちんうつ)の例文をもっと
(10作品)
見る
ふさ
(逆引き)
沈欝
(
ふさ
)
いで居た晩は
殊
(
こと
)
にこれが激しいようでした。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
沈欝(ふさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
沈
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
欝
部首:⽊
25画
“沈”で始まる語句
沈
沈黙
沈着
沈鬱
沈湎
沈澱
沈淪
沈默
沈香
沈吟
“沈欝”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
徳富蘇峰
嘉村礒多
押川春浪
徳冨蘆花
内田魯庵
伊藤左千夫
国木田独歩
島崎藤村
永井荷風