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五束
ふりがな文庫
“五束”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつたば
66.7%
いつつか
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつたば
(逆引き)
いつか上の姉が、なにもなくてえ、と顏を赤くして言ひつつ線香花火を
五束
(
いつたば
)
六束
(
むたば
)
バスケツトから出して私に與へたが、私はそのとき胸をしめつけられる思ひがした。
思ひ出
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
三束
(
みたば
)
五束
(
いつたば
)
附木
(
つけぎ
)
を並べたのを前に置いて、手を
支
(
つ
)
いて、
縺
(
もつ
)
れ髪の
頸
(
うなじ
)
清らかに、襟脚白く、女房がお辞儀をした、仰向けになって、
踏反
(
ふんぞ
)
って、
泣寐入
(
なきねい
)
りに寐入ったらしい
嬰児
(
あかんぼ
)
が懐に
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
五束(いつたば)の例文をもっと
(2作品)
見る
いつつか
(逆引き)
余は
殊
(
こと
)
に彼ヤイコクが
五束
(
いつつか
)
もある
鬚髯
(
しゅぜん
)
蓬々
(
ぼうぼう
)
として
胸
(
むね
)
に
垂
(
た
)
れ、
素盞雄尊
(
すさのおのみこと
)
を見る様な六尺ゆたかな
堂々
(
どうどう
)
雄偉
(
ゆうい
)
の
骨格
(
こっかく
)
と
悲壮
(
ひそう
)
沈欝
(
ちんうつ
)
な其
眼光
(
まなざし
)
を
熟視
(
じゅくし
)
した時
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
五束(いつつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“五”で始まる語句
五月雨
五月蠅
五
五月
五歳
五色
五位鷺
五日
五分刈
五分
“五束”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
泉鏡花
太宰治