トップ
>
さんごじゆ
ふりがな文庫
“さんごじゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
珊瑚珠
57.1%
珊瑚樹
42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珊瑚珠
(逆引き)
狗骨
(
ひいらぎ
)
は
珊瑚珠
(
さんごじゆ
)
の様な赤い実を着けて居た。僕は手帳の上へ
老人
(
らうじん
)
に記念として名を書かせた。「エス・ブリゲデイエ」と署名して僕に
幾度
(
いくたび
)
も声を出して読ませた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
夜
(
よる
)
の
色
(
いろ
)
にその
葉
(
は
)
の
緑
(
みどり
)
は
黒
(
くろ
)
ずみ、
可愛
(
かあい
)
らしい
珊瑚珠
(
さんごじゆ
)
のやうな
赤
(
あか
)
い
實
(
み
)
も
眠
(
ねむ
)
たげではあるけれど、
荒涼
(
くわうりやう
)
たる
冬
(
ふゆ
)
に
於
(
お
)
ける
唯
(
ゆゐ
)
一の
彩
(
いろど
)
りが、
自然
(
しぜん
)
の
野
(
の
)
からこの
部屋
(
へや
)
に
移
(
うつ
)
されて
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
さんごじゆ(珊瑚珠)の例文をもっと
(4作品)
見る
珊瑚樹
(逆引き)
馬は光る
珊瑚樹
(
さんごじゆ
)
と
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
然
(
しか
)
し
餘
(
あま
)
りに
能
(
よ
)
く
瘡痍
(
きず
)
其
(
その
)
物
(
もの
)
の
性質
(
せいしつ
)
を
識別
(
しきべつ
)
した
醫者
(
いしや
)
は、
彼
(
かれ
)
に
其
(
その
)
果敢
(
はか
)
ない
心
(
こゝろ
)
を
訴
(
うつた
)
へる
餘裕
(
よゆう
)
を
與
(
あた
)
へずに
彼
(
かれ
)
を
頭
(
あたま
)
から
壓
(
おさへ
)
る
樣
(
やう
)
に
揶揄
(
からか
)
うた。
彼
(
かれ
)
は
其處
(
そこ
)
に
何物
(
なにもの
)
をも
得
(
え
)
ないで
遁
(
にげ
)
るやうに
珊瑚樹
(
さんごじゆ
)
の
木蔭
(
こかげ
)
を
出
(
で
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
さんごじゆ(珊瑚樹)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
さんごじゅ
あおき
さんごだま
たま