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さんごじゅ
ふりがな文庫
“さんごじゅ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
珊瑚珠
57.1%
珊瑚樹
40.0%
珊瑚球
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珊瑚珠
(逆引き)
まだ一度も過ちを犯さなかったという
訣
(
わけ
)
ではない。もう今では二年ばかり前、
珊瑚珠
(
さんごじゅ
)
などを売る商人の
手代
(
てだい
)
と僕等を
欺
(
あざむ
)
いていたこともある。
第四の夫から
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さんごじゅ(珊瑚珠)の例文をもっと
(20作品)
見る
珊瑚樹
(逆引き)
私の心は次第々々に其中に引き込まれて、遂に「
珊瑚樹
(
さんごじゅ
)
の
根付
(
ねつけ
)
」迄行って全くあなたの為に
擒
(
とりこ
)
にされて仕舞ったのです。
木下杢太郎『唐草表紙』序
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さんごじゅ(珊瑚樹)の例文をもっと
(14作品)
見る
珊瑚球
(逆引き)
丹念に
選
(
え
)
り分けて、しまったり出したりしている
傍
(
そば
)
に座り込んで、これまでに見たこともない
小片
(
こぎれ
)
や袋物、古い押し絵、
珊瑚球
(
さんごじゅ
)
のような物を、不思議そうに選り出しては
弄
(
いじ
)
っていた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
さんごじゅ(珊瑚球)の例文をもっと
(1作品)
見る
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