“きよだい”の漢字の書き方と例文
語句割合
巨大100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十間(けん)にも餘(あま)る巨大(きよだい)な建物(たてもの)は、見(み)るから毒々(どく/\)しい栗色(くりいろ)のペンキで塗(ぬ)られ、窓(まど)は岩疊(たたみ)な鐵格子(てつがうし)、其(それ)でも尚(ま)だ氣(き)が濟(す)まぬと見(み)えて、其(そ)の内側(うちがは)には細(ほそ)い、此(これ)も鐵製(てつせい)の網(あみ)が張詰(はりつ)めてある。
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
火口近(かこうちか)くにゐてこの波動(はどう)に直面(ちよくめん)したものは、空氣(くうき)の大(おほ)きな槌(つち)を以(もつ)て擲(なぐ)られたことになるので、巨大(きよだい)な樹木(じゆもく)が見事(みごと)に折(を)れ、或(あるひ)は根(ね)こぎにされて遠方(えんぽう)へ運(はこ)ばれる。勿論(もちろん)家屋(かおく)などは一溜(ひとたま)りもない。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
此時(このとき)の嬉(うれ)しさ! 見(み)ると一尺(しやく)位(ぐら)いの鰺(あぢ)で、巨大(きよだい)なる魚群(ぎよぐん)に追(お)はれた爲(ため)に、偶然(ぐうぜん)にも艇中(ていちう)に飛込(とびこ)んだのである。天(てん)の賜(たまもの)と私(わたくし)は急(いそ)ぎ取上(とりあ)げた。