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きやうき
ふりがな文庫
“きやうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狂氣
50.0%
狂気
18.8%
狂喜
12.5%
慶喜
6.3%
驚奇
6.3%
驚悸
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狂氣
(逆引き)
何
(
なに
)
も
彼
(
か
)
も
忘
(
わす
)
れ
果
(
は
)
てて、
狂氣
(
きやうき
)
の
如
(
ごと
)
く、
其
(
その
)
家
(
や
)
を
音信
(
おとづ
)
れて
聞
(
き
)
くと、お
柳
(
りう
)
は
丁
(
ちやう
)
ど
爾時
(
そのとき
)
……。あはれ、
草木
(
くさき
)
も、
婦人
(
をんな
)
も、
靈魂
(
たましひ
)
に
姿
(
すがた
)
があるのか。
三尺角拾遺:(木精)
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
きやうき(狂氣)の例文をもっと
(8作品)
見る
狂気
(逆引き)
勝手
(
かつて
)
の方へ立いで見れば
家内
(
かない
)
の男女
狂気
(
きやうき
)
のごとく
駈
(
かけ
)
まはりて、
家財
(
かざい
)
を水に
流
(
なが
)
さじと
手当
(
てあたり
)
しだいに
取退
(
とりのく
)
る。水は
低
(
ひくき
)
に随て
潮
(
うしほ
)
のごとくおしきたり、
已
(
すで
)
に
席
(
たゝみ
)
を
浸
(
ひた
)
し
庭
(
には
)
に
漲
(
みなぎ
)
る。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
きやうき(狂気)の例文をもっと
(3作品)
見る
狂喜
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
狂喜
(
きやうき
)
のあまり、
唐突
(
いきなり
)
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
の
首
(
くび
)
を
捻
(
ね
)
ぢ
向
(
む
)
けて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
きやうき(狂喜)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
慶喜
(逆引き)
上宮皇子方便し、和国の有情あはれみて、如来の悲願を
弘宣
(
ぐせん
)
せり、
慶喜
(
きやうき
)
奉讃せしむべし。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
きやうき(慶喜)の例文をもっと
(1作品)
見る
驚奇
(逆引き)
ときどき不安と
驚奇
(
きやうき
)
との気分の中で
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
きやうき(驚奇)の例文をもっと
(1作品)
見る
驚悸
(逆引き)
元来彼は死と云ふと、病的に
驚悸
(
きやうき
)
する種類の人間で、昔からよく自分の死ぬ事を考へると、風流の
行脚
(
あんぎや
)
をしてゐる時でも、総身に汗の流れるやうな不気味な恐しさを経験した。
枯野抄
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きやうき(驚悸)の例文をもっと
(1作品)
見る
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