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きちが
ふりがな文庫
“きちが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気狂
64.5%
気違
15.8%
氣違
6.6%
狂
6.6%
氣狂
2.6%
氕氕
1.3%
狂人
1.3%
狂気
1.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気狂
(逆引き)
見かけたんだが、まるで、ふらり、ふらりと、魂の抜けた人間みたいに歩いているので、初めは、てっきり
気狂
(
きちが
)
いだと思ったくらいだ
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きちが(気狂)の例文をもっと
(49作品)
見る
気違
(逆引き)
もずはみな、一ぺんに
飛
(
と
)
び立って、
気違
(
きちが
)
いになったばらばらの
楽譜
(
がくふ
)
のように、やかましく鳴きながら、東の方へ
飛
(
と
)
んで行きました。
めくらぶどうと虹
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
きちが(気違)の例文をもっと
(12作品)
見る
氣違
(逆引き)
所
(
ところ
)
が
泣
(
な
)
き
伏
(
ふ
)
した
女
(
をんな
)
を
後
(
あと
)
に、
藪
(
やぶ
)
の
外
(
そと
)
へ
逃
(
に
)
げようとすると、
女
(
をんな
)
は
突然
(
とつぜん
)
わたしの
腕
(
うで
)
へ、
氣違
(
きちが
)
ひのやうに
縋
(
すが
)
りつきました。
藪の中
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きちが(氣違)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
狂
(逆引き)
「矢っ張り監視を受ける丈けのことはしているんだね。君は若い時分から
狂
(
きちが
)
い
水
(
みず
)
が好きだったからなあ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
きちが(狂)の例文をもっと
(5作品)
見る
氣狂
(逆引き)
それがだんだんかわつて
尾
(
を
)
が
出
(
で
)
てきました。おたまじやくしになつたのです。
男蛙
(
をとこかへる
)
はそれをみると
氣狂
(
きちが
)
ひのやうになつて
怒
(
おこ
)
りだしました。
鯰
(
なまづ
)
の
子
(
こ
)
をうんだとおもつたのです。
ちるちる・みちる
(旧字旧仮名)
/
山村暮鳥
(著)
きちが(氣狂)の例文をもっと
(2作品)
見る
氕氕
(逆引き)
「そりやうれしいね。
飛
(
と
)
びあがつて、
氕氕
(
きちが
)
ひのやうにおどりまはるかも
知
(
し
)
れないよ。」
夢
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
きちが(氕氕)の例文をもっと
(1作品)
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狂人
(逆引き)
仕事に魂をうばわれた、この
狂人
(
きちが
)
いじみた科学者たちは、まともな食事をするのをめんどうくさがって、朝も晩も
乾麺麭
(
かんパン
)
ばかり喰べてすましているのにちがいなかった。
キャラコさん:04 女の手
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きちが(狂人)の例文をもっと
(1作品)
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狂気
(逆引き)
昨晩
(
ゆうべ
)
の癇癪がまたむらむらと起って来た。皮を剥がれ肉を絞られる思いで、今にも
狂気
(
きちが
)
いになりそうな気がした。
小さきもの
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
きちが(狂気)の例文をもっと
(1作品)
見る
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