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かいぜん
ふりがな文庫
“かいぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
快然
37.5%
改善
18.8%
塊然
12.5%
階前
12.5%
魁然
12.5%
隗然
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
快然
(逆引き)
英気
勃々
(
ぼつぼつ
)
として我こそ姫君の選に預からんと心
窃
(
ひそか
)
に期する所あるは独身者の若紳士なり。中川兄妹は主人方の手伝い役、小山夫婦は来客の間を
周旋
(
しゅうせん
)
し、大原満は
快然
(
かいぜん
)
として得意の色あり。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
かいぜん(快然)の例文をもっと
(6作品)
見る
改善
(逆引き)
それ
故
(
ゆゑ
)
に
日本
(
にほん
)
の
經濟
(
けいざい
)
は
立直
(
たてなほ
)
す
必要
(
ひつえう
)
があるのであるが、
經濟
(
けいざい
)
の
立直
(
たてなほ
)
しが
出來
(
でき
)
て
累年
(
るゐねん
)
續
(
つゞ
)
く
輸入超過
(
ゆにふてうくわ
)
が
減
(
げん
)
じ
國際貸借
(
こくさいたいしやく
)
が
改善
(
かいぜん
)
せられて
初
(
はじめ
)
て
金
(
きん
)
の
解禁
(
かいきん
)
が
出來
(
でき
)
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
かいぜん(改善)の例文をもっと
(3作品)
見る
塊然
(逆引き)
茫々
(
ぼうぼう
)
たる世間に放れて、
蚤
(
はや
)
く骨肉の親むべき無く、
況
(
いはん
)
や愛情の
温
(
あたた
)
むるに会はざりし貫一が身は、一鳥も過ぎざる枯野の広きに
塊然
(
かいぜん
)
として
横
(
よこた
)
はる石の如きものなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かいぜん(塊然)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
階前
(逆引き)
人
(
ひと
)
ありて
能
(
よ
)
く
我
(
われ
)
に
學
(
まな
)
ばば、
同
(
おなじ
)
くともに
仙葩
(
せんぱ
)
を
看
(
み
)
ん、と
且
(
か
)
つ
歌
(
うた
)
ひ
且
(
か
)
つ
花
(
はな
)
の
微紅
(
びこう
)
を
噛
(
か
)
む。
昌黎
(
しやうれい
)
敢
(
あへ
)
て
信
(
しん
)
ぜず。
韓湘
(
かんしやう
)
又
(
また
)
館
(
やかた
)
、
階前
(
かいぜん
)
の
牡丹叢
(
ぼたんさう
)
を
指
(
ゆびさ
)
して
曰
(
いは
)
く、
今
(
いま
)
、
根
(
ね
)
あるのみ。
叔公
(
をぢさん
)
もし
花
(
はな
)
を
欲
(
ほつ
)
せば、
我
(
われ
)
乃
(
すなはち
)
開
(
ひら
)
かしめん。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
かいぜん(階前)の例文をもっと
(2作品)
見る
魁然
(逆引き)
手桶から、
柄杓
(
ひしゃく
)
で頭へ水をかけた途端、十重、二十重に縛られたままの怪青年は、子牛ほども大きい
魁然
(
かいぜん
)
たる大狸に化けてしまった。実に、思いがけない出来ごとだ。
純情狸
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
かいぜん(魁然)の例文をもっと
(2作品)
見る
隗然
(逆引き)
そして、跪いて祝詞を唱え、天劉伶を生む、酒を以て名を為す。一飲一斛五斗にして醒を解す。女の言葉など慎んで聴くものじゃない、と言って破顔一笑。
仍
(
すなわ
)
ち酒を引き肉を御し、
隗然
(
かいぜん
)
たるのみ。
酒渇記
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
かいぜん(隗然)の例文をもっと
(1作品)
見る
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