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塊然
ふりがな文庫
“塊然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいぜん
66.7%
くわいぜん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいぜん
(逆引き)
利休の指点したものは、それが
塊然
(
かいぜん
)
たる一陶器であっても一度その指点を
経
(
ふ
)
るや金玉ただならざる物となったのである。
骨董
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
茫々
(
ぼうぼう
)
たる世間に放れて、
蚤
(
はや
)
く骨肉の親むべき無く、
況
(
いはん
)
や愛情の
温
(
あたた
)
むるに会はざりし貫一が身は、一鳥も過ぎざる枯野の広きに
塊然
(
かいぜん
)
として
横
(
よこた
)
はる石の如きものなるべし。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
塊然(かいぜん)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわいぜん
(逆引き)
利休の指点したものは、それが
塊然
(
くわいぜん
)
たる一陶器であつても一度其の指点を経るや金玉たゞならざる物となつたのである。
骨董
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
塊然(くわいぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“塊然”の意味
《名詞》
孤立しているさま。
不動であるさま。
(出典:Wiktionary)
塊
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“塊”で始まる語句
塊
塊的
塊茎
塊団
塊團
塊根
塊片
塊状
塊肉
“塊然”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
幸田露伴