“おほうし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大牛50.0%
巨牛50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……つひ向(むか)ふを、何(ど)うです、……大牛(おほうし)が一頭(いつとう)、此方(こなた)へ尾(を)を向(む)けてのそりと行(ゆ)く。其(そ)の図体(づうたい)は山(やま)を圧(あつ)して此(こ)の野原(のはら)にも幅(はゞ)つたいほど、朧(おぼろ)の中(なか)に影(かげ)が偉(おほき)い。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
幾百(いくひやく)の沈黙(もだ)の大牛(おほうし)。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
最(も)う仰(あふ)いでも覗(のぞ)いても、大牛(おほうし)の形(かたち)は目(め)に留(と)まらなく成(な)つたゝめに、あとは夢中(むちゆう)で、打附(ぶつゝか)れば退(すさ)り、床(ゆか)あれば踏(ふ)み、階子(はしご)あれば上(のぼ)る、其(そ)の何階目(なんかいめ)であつたか分(わか)らぬ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
が、大牛(おほうし)が居(ゐ)る、妻(つま)の囚(とら)はれた魔(ま)の城(しろ)である……よし其(それ)が天狗(てんぐ)でも、気(き)を散(ち)らす処(ところ)でない。爰(こゝ)に一刀(いつたう)を下(お)ろすは、彼(かれ)を救(すく)ふ一歩(いつぽ)である、と爽(さはや)かに木削(きくづ)を散(ち)らして一思(ひとおも)ひに刻(きざみ)果(は)てた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
曠野(あらぬ)巨牛(おほうし)
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
曠野(あらぬ)巨牛(おほうし)
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)