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おとがひ
ふりがな文庫
“おとがひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
頤
81.3%
顋
6.3%
腭
3.1%
腮
3.1%
頣
3.1%
頥
3.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
頤
(逆引き)
「うむ、馬を
小舎
(
こや
)
に繋いで置いたから、急いで牡蠣を一
升
(
ます
)
やつてくれ。」フランクリンはかう言つて、
亀縮
(
かじか
)
むだ
掌面
(
てのひら
)
で
頤
(
おとがひ
)
を撫でまはした。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
おとがひ(頤)の例文をもっと
(26作品)
見る
顋
(逆引き)
又は折ふし海べに下り立つて、すなどらうと思ふ時も、
海松房
(
みるぶさ
)
ほどな
髯
(
ひげ
)
の垂れた
顋
(
おとがひ
)
をひたと砂につけて、ある程の水を一吸ひ吸へば、
鯛
(
たひ
)
も
鰹
(
かつを
)
も
尾鰭
(
おびれ
)
をふるうて、ざはざはと口へ流れこんだ。
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おとがひ(顋)の例文をもっと
(2作品)
見る
腭
(逆引き)
鏡子は
情
(
なさけ
)
なささうに云つて、
腭
(
おとがひ
)
をべたりと襟に附けて、口笛を吹くやうな口をして
吐息
(
といき
)
をした。お照が
何
(
なに
)
と云つて慰めたものかと思つて居ると、俄に鏡子が
帰つてから
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
おとがひ(腭)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
腮
(逆引き)
履きたり母は
縁
(
ふち
)
のほつれし竹の子笠を
被
(
かぶ
)
りたるが何故にや
腮
(
おとがひ
)
の濡るゝまで仰向きたり思へばこれ
脊
(
せな
)
の子を濡らさじと小さき笠を
後
(
うしろ
)
へ
掩
(
おほ
)
ふ爲なりしまだ其下にも
跡
(
あと
)
の子を入れんとにや
後
(
うしろ
)
さまに右の手を
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
おとがひ(腮)の例文をもっと
(1作品)
見る
頣
(逆引き)
夫
(
それ
)
から
思
(
おも
)
へば
松野
(
まつの
)
どのは
大層
(
たいそう
)
に
老
(
ふ
)
けられたりと
我
(
われ
)
一人
(
ひとり
)
呑込顏
(
のみこみがほ
)
、その
松野殿
(
まつのどの
)
とかは
娘御
(
むすめご
)
の
何
(
なに
)
ぞと
問
(
と
)
はれて、
成
(
な
)
るほどなるほど
御存
(
ごぞん
)
じは
無
(
な
)
き
筈
(
はず
)
なりとて、
更
(
さら
)
に
松野
(
まつの
)
の
爲
(
ため
)
に
頣
(
おとがひ
)
しばらく
働
(
はたら
)
かせぬ
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おとがひ(頣)の例文をもっと
(1作品)
見る
頥
(逆引き)
肌着の
緋襦袢
(
ひじゆばん
)
にぬくぬくと、うづめる
頥
(
おとがひ
)
の心細さ悲しさ
太陽の子
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
おとがひ(頥)の例文をもっと
(1作品)
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