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えど
ふりがな文庫
“えど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
江戸
72.6%
穢土
13.7%
海土
2.7%
彩
2.7%
江都
2.7%
荏土
2.7%
絵取
1.4%
絵解
1.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
江戸
(逆引き)
下町
(
したまち
)
の
方
(
はう
)
は
知
(
し
)
らない。
江戸
(
えど
)
のむかしよりして、これを
東京
(
とうきやう
)
の
晝
(
ひる
)
の
時鳥
(
ほとゝぎす
)
ともいひたい、その
苗賣
(
なへうり
)
の
聲
(
こゑ
)
は、
近頃
(
ちかごろ
)
聞
(
き
)
くことが
少
(
すくな
)
くなつた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
えど(江戸)の例文をもっと
(50作品+)
見る
穢土
(逆引き)
われらも
穢土
(
えど
)
の衆苦を去って、
常寂光
(
じょうじゃっこう
)
の中に
住
(
じゅう
)
そうには伊勢物語をそのままの恋をするよりほかはあるまい。何と
御身
(
おみ
)
もそうは思われぬか。
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
えど(穢土)の例文をもっと
(10作品)
見る
海土
(逆引き)
だから改めて読み直すと市川
海土蔵
(
えどぞう
)
だ、
海土
(
えど
)
の土の字の下へ点を打ったりなんかしてごまかしていやがら。変だと思ったよ
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
えど(海土)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
彩
(逆引き)
髯
(
ひげ
)
のある
親仁
(
おやじ
)
が、紺の筒袖を、
斑々
(
むらむら
)
の
胡粉
(
ごふん
)
だらけ。腰衣のような幅広の
前掛
(
まえかけ
)
したのが、泥絵具だらけ、青や、
紅
(
あか
)
や、そのまま転がったら、
楽書
(
らくがき
)
の
獅子
(
しし
)
になりそうで、
牡丹
(
ぼたん
)
をこってりと
刷毛
(
はけ
)
で
彩
(
えど
)
る。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
えど(彩)の例文をもっと
(2作品)
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江都
(逆引き)
かの人
江都
(
えど
)
小田原町辺の魚肆に因みありて往きかいけるが、一日かの家に往きけるおり、
店
(
みせ
)
にありける帳を
把
(
と
)
って、
漫
(
すずろ
)
に披閲しけれども、その身に無用の物なれば、熟視するというにはあらず
失うた帳面を記憶力で書き復した人
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
えど(江都)の例文をもっと
(2作品)
見る
荏土
(逆引き)
よくは知らぬが、
荏土
(
えど
)
の庄といわれていた頃、
戦
(
いくさ
)
がたびたびあったらしいな。遠くは、治承の昔、源頼朝が、伊豆から渡って、関東の兵をあつめたのもこの河原。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
えど(荏土)の例文をもっと
(2作品)
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絵取
(逆引き)
涙と
寝垢
(
ねあか
)
をリスリンできれいに
拭
(
ふ
)
き取ってそのあとの顔へ彼女は「娘」を一人
絵取
(
えど
)
り出した。それは実際にはありそうも無い「娘」だった。
売春婦リゼット
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
えど(絵取)の例文をもっと
(1作品)
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絵解
(逆引き)
自分が
絵解
(
えど
)
きをした絵本、自分が手をとって習わせた
難波津
(
なにわづ
)
の歌、それから、自分が尾をつけた
紙鳶
(
いかのぼり
)
——そう云う物も、まざまざと、自分の記憶に残っている。……
忠義
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
えど(絵解)の例文をもっと
(1作品)
見る
“えど”の意味
《名詞》
えど【江戸】
東京の旧称。江戸時代には、徳川家による幕府が開かれていた。
1のうち、特に江戸城周辺。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゑど
あや
あやど
いろ
いろど
いろどり
さい
イロド
あっち
こちら