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彩
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えど
ふりがな文庫
“
彩
(
えど
)” の例文
上臈貴嬪らは
肥満
(
ふとっちょ
)
の
松風村雨
(
まつかぜむらさめ
)
や、
痩身
(
やせっぽち
)
の
夷大黒
(
えびすだいこく
)
や、
渋紙面
(
しぶかみづら
)
のベニスの商人や、顔を赤く
彩
(
えど
)
ったドミノの道化役者や、七福神や六歌仙や、神主や坊主や赤ゲットや
四十年前:――新文学の曙光――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
髯
(
ひげ
)
のある
親仁
(
おやじ
)
が、紺の筒袖を、
斑々
(
むらむら
)
の
胡粉
(
ごふん
)
だらけ。腰衣のような幅広の
前掛
(
まえかけ
)
したのが、泥絵具だらけ、青や、
紅
(
あか
)
や、そのまま転がったら、
楽書
(
らくがき
)
の
獅子
(
しし
)
になりそうで、
牡丹
(
ぼたん
)
をこってりと
刷毛
(
はけ
)
で
彩
(
えど
)
る。
縷紅新草
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“彩”の意味
《名詞》
(いろどり)色をつけること。配色。
(だみ)金泥や銀泥で彩色すること。
(出典:Wiktionary)
彩
常用漢字
中学
部首:⼺
11画
“彩”を含む語句
彩色
色彩
光彩
彩色硝子
彩画
彩雲
極彩色
五彩
薄彩色
彩色画
彩畫
淡彩
彩糸
迷彩
彩虹
風彩
彩絹
色彩間苅豆
彩色絵
彩玻璃
...