“いろど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イロド
語句割合
87.8%
色彩5.6%
彩色4.6%
彩取0.5%
0.5%
色取0.5%
色採0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家々の国旗、殊にこの春は新調したのが多いとみえて、旗の色がみな新しく鮮やかであるのも、新年の町を明るく華やかにっていた。
正月の思い出 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ぱっと移りのい杉葉に火が付いて、紅い炎は梁の煤にまで届こうとして、同時に太吉の顔を赤く色彩った。太吉は髪の縮れた、眼の大きなであった。
越後の冬 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「この美しく彩色つた家はいつたい誰の家ぢやの?」と猊下は、戸口の傍に嬰児を抱いて佇んでゐた美しい女に訊ねられた。
しかも、輪羽の中芯を、密陀僧の朱が核のような形で彩取っていて、その楕円形をした鮮かな点列だけが、暗い、血を薄めたような闇の中から泛かび上っていた。
夢殿殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
しかし私は、爽やかな、処女をるさまざまな香りに、こう隣ったことを、たいへん有難く思いました。
一週一夜物語 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
道子欄干をよせるとに、真暗公園えてゐる松屋建物屋根色取燈火見上げるを、すぐ桟橋から河面した。
吾妻橋 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
我すなはち彼に、アルビアを色採りし敗滅と大いなる殺戮とはかかる祈りを我等の神宮にさゝげしむ 八五—八七
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)