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いろど
ふりがな文庫
“いろど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イロド
語句
割合
彩
88.1%
色彩
5.4%
彩色
4.5%
彩取
0.5%
粧
0.5%
色取
0.5%
色採
0.5%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彩
(逆引き)
家々の国旗、殊にこの春は新調したのが多いとみえて、旗の色がみな新しく鮮やかであるのも、新年の町を明るく華やかに
彩
(
いろど
)
っていた。
正月の思い出
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いろど(彩)の例文をもっと
(50作品+)
見る
色彩
(逆引き)
ぱっと移りの
易
(
い
)
い杉葉に火が付いて、紅い炎は梁の煤にまで届こうとして、同時に太吉の顔を赤く
色彩
(
いろど
)
った。太吉は髪の縮れた、眼の大きな
児
(
こ
)
であった。
越後の冬
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いろど(色彩)の例文をもっと
(11作品)
見る
彩色
(逆引き)
「この美しく
彩色
(
いろど
)
つた家はいつたい誰の家ぢやの?」と猊下は、戸口の傍に
嬰児
(
みどりご
)
を抱いて佇んでゐた美しい女に訊ねられた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
いろど(彩色)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
彩取
(逆引き)
しかも、輪羽の中芯を、密陀僧の朱が核のような形で
彩取
(
いろど
)
っていて、その楕円形をした鮮かな点列だけが、暗い、血を薄めたような闇の中から泛かび上っていた。
夢殿殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いろど(彩取)の例文をもっと
(1作品)
見る
粧
(逆引き)
しかし私は、爽やかな、処女を
粧
(
いろど
)
るさまざまな香りに、こう隣ったことを、たいへん有難く思いました。
一週一夜物語
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いろど(粧)の例文をもっと
(1作品)
見る
色取
(逆引き)
道子
(
みちこ
)
は
橋
(
はし
)
の
欄干
(
らんかん
)
に
身
(
み
)
をよせると
共
(
とも
)
に、
真暗
(
まつくら
)
な
公園
(
こうゑん
)
の
後
(
うしろ
)
に
聳
(
そび
)
えてゐる
松屋
(
まつや
)
の
建物
(
たてもの
)
の
屋根
(
やね
)
や
窓
(
まど
)
を
色取
(
いろど
)
る
燈火
(
とうくわ
)
を
見上
(
みあ
)
げる
眼
(
め
)
を、すぐ
様
(
さま
)
橋
(
はし
)
の
下
(
した
)
の
桟橋
(
さんばし
)
から
河面
(
かはづら
)
の
方
(
はう
)
へ
移
(
うつ
)
した。
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
いろど(色取)の例文をもっと
(1作品)
見る
色採
(逆引き)
我すなはち彼に、アルビアを
紅
(
あけ
)
に
色採
(
いろど
)
りし
敗滅
(
ほろび
)
と大いなる
殺戮
(
ほふり
)
とはかかる祈りを我等の
神宮
(
みや
)
にさゝげしむ 八五—八七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
いろど(色採)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いろどり
いろ
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