“いろつけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
色附50.0%
彩色25.0%
色付25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとよりかござるはその筆頭をなすものでありますが、仕事が盛なだけに、組方くみかたに、色附いろつけに、形に様々な工夫をらします。竹細工のわざではおそらく別府が最も進んでいるかと思われます。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
それからおれはつい俗事にかまけて上帝や聖母の御像へ上げる蝋燭の彩色いろつけをたうとうしおほせなかつたつて、断わつてくれ。そしておれの長持の中にある物はみんなお寺へ寄進するつてこともな。
危険千万な色付いろつけ菓子だのと毒になるものばかり食べたがるが、たとい親がその事を厳禁したくも外の子供と遊ばせなければイザ知らず
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)