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江都
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えど
ふりがな文庫
“
江都
(
えど
)” の例文
龍子は当年六十五歳、元と豪族に生れしが
少
(
わか
)
うして各地に飄遊し、好むところに従ひて義太夫語りとなり、
江都
(
えど
)
に数多き太夫の
中
(
うち
)
にも寄席に出でゝは常に二枚目を語りしとぞ。
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
かの人
江都
(
えど
)
小田原町辺の魚肆に因みありて往きかいけるが、一日かの家に往きけるおり、
店
(
みせ
)
にありける帳を
把
(
と
)
って、
漫
(
すずろ
)
に披閲しけれども、その身に無用の物なれば、熟視するというにはあらず
失うた帳面を記憶力で書き復した人
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
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