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骨格
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こつかく
ふりがな文庫
“
骨格
(
こつかく
)” の例文
輕
(
かろ
)
き
服裝
(
ふくさう
)
せる
船丁等
(
ボーイら
)
は
宙
(
ちう
)
になつて
驅
(
か
)
けめぐり、
逞
(
たく
)
ましき
骨格
(
こつかく
)
せる
夥多
(
あまた
)
の
船員等
(
せんゐんら
)
は
自己
(
おの
)
が
持塲
(
もちば
)
/\に
列
(
れつ
)
を
作
(
つく
)
りて、
後部
(
こうぶ
)
の
舷梯
(
げんてい
)
は
既
(
すで
)
に
引揚
(
ひきあ
)
げられたり。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彼女は
骨格
(
こつかく
)
の
屈強
(
くつきやう
)
な、肩の張つた、手足の頑丈な、脊の高くない、ぶく/\してはゐないが
肥
(
ふと
)
り
肉
(
じゝ
)
の婦人だつた。稍大顏で、二重顎の下ががつしり發達してゐた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
足の
形
(
かたち
)
でも
腰
(
こし
)
の
肉付
(
にくつき
)
でも、または
胴
(
どう
)
なら
乳
(
ちゝ
)
なら胸なら肩なら、
總
(
す
)
べて
何處
(
どこ
)
でもむツちりとして、
骨格
(
こつかく
)
でも
筋肉
(
きんにく
)
でも
姿勢
(
しせい
)
でも
好
(
よ
)
く
整
(
とゝの
)
ツて
發育
(
はついく
)
してゐた。
加之
(
それに
)
肌
(
はだ
)
が
眞
(
ま
)
ツ
白
(
しろ
)
で
滑々
(
すべ/″\
)
してゐる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
ナニ
構
(
かま
)
はぬ、
許
(
ゆる
)
すから
宜
(
よ
)
い。登「
然
(
しか
)
らば
御免
(
ごめん
)
を……エヘヽヽ
斯
(
か
)
ういふ事に
致
(
いた
)
しますか。殿「ウム、
好
(
よ
)
い
骨格
(
こつかく
)
ぢやな。登「へい、お
蔭
(
かげ
)
さまで四十五
歳
(
さい
)
まで一
度
(
ど
)
も
煩
(
わづ
)
らうたことはござりませぬ。 ...
華族のお医者
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
その間に養はれた如何なる困苦にも屈せぬ精神的
骨格
(
こつかく
)
、民族としての強い団結力、宗教的にまで高められた天皇尊崇の信仰は、二千六百年を通じて、日本国民性の中核を成してゐるのである。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
“骨格”の意味
《名詞》
動物の体を支える、連結した骨の全体像。
物事の形を成す基本の部分。骨組み。
(出典:Wiktionary)
“骨格”の解説
骨格(こっかく、骨骼とも書く)とは、関節で結合した複数の骨および軟骨によって構成される構造のことを指す。転じて、基本的な構造一般をいう表現に使われる場合もある。
(出典:Wikipedia)
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
格
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
“骨”で始まる語句
骨
骨董
骨牌
骨折
骨董屋
骨髄
骨董品
骨肉
骨頂
骨柄