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音樂會
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おんがくくわい
ふりがな文庫
“
音樂會
(
おんがくくわい
)” の例文
新字:
音楽会
此
(
この
)
弦月丸
(
げんげつまる
)
にも
屡
(
しば/\
)
其
(
その
)
催
(
もようし
)
があつて
私等
(
わたくしら
)
も
折々
(
をり/\
)
臨席
(
りんせき
)
したが、
或
(
ある
)
夜
(
よ
)
の
事
(
こと
)
、
電燈
(
でんとう
)
の
光
(
ひかり
)
眩
(
まば
)
ゆき
舞踏室
(
ぶたうしつ
)
では
今夜
(
こんや
)
は
珍
(
めづ
)
らしく
音樂會
(
おんがくくわい
)
の
催
(
もよう
)
さるゝ
由
(
よし
)
で、
幾百人
(
いくひやくにん
)
の
歐米人
(
をうべいじん
)
は
老
(
おい
)
も
若
(
わか
)
きも
其處
(
そこ
)
に
集
(
あつま
)
つて
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
丁度
(
ちやうど
)
福鼠
(
ふくねずみ
)
が
法廷
(
ほふてい
)
を
横切
(
よこぎ
)
つた
時
(
とき
)
に、
女王樣
(
ぢよわうさま
)
は
廷丁
(
てい/\
)
の
一人
(
ひとり
)
に、『この
以前
(
まへ
)
の
音樂會
(
おんがくくわい
)
の、
演奏者
(
えんそうしや
)
の
名簿
(
めいぼ
)
を
持
(
も
)
つて
參
(
まゐ
)
れ』と
仰
(
あふ
)
せられました、これを
聞
(
き
)
いて
憐
(
あは
)
れな
帽子屋
(
ばうしや
)
は、
慄
(
ふる
)
へ
戰
(
をのゝ
)
いて
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
其他
(
そのほか
)
面白
(
おもしろ
)
い
事
(
こと
)
も
隨分
(
ずゐぶん
)
あつた。
音樂會
(
おんがくくわい
)
の
翌々日
(
よく/\じつ
)
の
事
(
こと
)
で、
船
(
ふね
)
は
多島海
(
たたうかい
)
の
沖
(
おき
)
にさしかゝつた
時
(
とき
)
、
多
(
おほく
)
の
船客
(
せんきやく
)
は
甲板
(
かんぱん
)
に
集合
(
あつま
)
つて
種々
(
いろ/\
)
の
遊戯
(
あそび
)
に
耽
(
ふけ
)
つて
居
(
を
)
つたが、
其内
(
そのうち
)
に
誰
(
たれ
)
かの
發起
(
はつき
)
で
徒競走
(
フートレース
)
が
始
(
はじま
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
樂
部首:⽊
15画
會
部首:⽈
13画
“音樂”で始まる語句
音樂