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闇
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く
ふりがな文庫
“
闇
(
く
)” の例文
闇
(
く
)
らき波の白く砕けて岸に
咆
(
ほ
)
ゆる有様がいい知れぬ快感を
惹
(
ひ
)
き起して、我れ知らず躍り上るを禁じ得なかった。
本州横断 痛快徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
、
井沢衣水
(著)
さなくて
卒爾
(
うちつけ
)
に
文
(
ふみ
)
など
參
(
まゐ
)
らせたるを
如何
(
いか
)
に
厭
(
いと
)
はしと
思
(
おぼ
)
しながら
返
(
かへ
)
しせざらんも
情
(
なさけ
)
なしとて
彼
(
あ
)
れよりは
夫
(
それ
)
となく
御出
(
おいで
)
のなきか
此頃
(
このごろ
)
のお
哥
(
うた
)
の
心
(
こゝろ
)
は
如何
(
いか
)
に
茂
(
しげ
)
るわか
葉
(
ば
)
の
今
(
いま
)
こそは
闇
(
く
)
らけれど
時節
(
じせつ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
思
(
おも
)
ひ
入
(
い
)
る
路
(
みち
)
は一
ト
筋
(
すぢ
)
なれと
夏引
(
なつび
)
きの
手引
(
てび
)
きの
糸
(
いと
)
の
乱
(
みだ
)
れぐるしきは
戀
(
こひ
)
なるかや
優子
(
ゆうこ
)
元來
(
もとより
)
才
(
さい
)
はじけならず
柔和
(
をとな
)
しけれど
悧發
(
りはつ
)
にて
物
(
もの
)
の
道理
(
ことはり
)
あきらかに
分別
(
わきまへ
)
ながら
闇
(
く
)
らきは
晴
(
は
)
れぬ
胸
(
むね
)
の
雲
(
くも
)
にうつ/\として
日
(
ひ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“闇”の解説
闇(やみ)とは、光の無い状態のこと日本国語大辞典/闇。暗闇(くらやみ)とも、暗黒とも。
(出典:Wikipedia)
闇
常用漢字
中学
部首:⾨
17画
“闇”を含む語句
闇黒
暗闇
真闇
闇夜
薄闇
黒闇
闇中
闇々
宵闇
常闇
暁闇
諒闇
夜闇
真黒闇
夕闇
木下闇
真暗闇
闇路
眞闇
闇穴道
...