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鉄砲
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てつぱう
ふりがな文庫
“
鉄砲
(
てつぱう
)” の例文
旧字:
鐵砲
しかしこゝより
外
(
ほか
)
に
遁
(
のが
)
れるところはない
鉄砲
(
てつぱう
)
で
射
(
ぶ
)
ち殺されるかそれとも助かるか一かばちか○「
南無妙法蓮華経
(
なむめうほふれんげきやう
)
」とお
題目
(
だいもく
)
をとなへながら流れをのぞんで飛び込みました。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
しかし、
恁
(
か
)
う
言
(
い
)
ふのを
信
(
しん
)
じないで、
私
(
わたし
)
に
任
(
ま
)
かせることを
不安心
(
ふあんしん
)
と
思
(
おも
)
ふなら、
提灯
(
ちやうちん
)
の
上
(
うへ
)
に
松明
(
たいまつ
)
の
数
(
かず
)
を
殖
(
ふや
)
して、
鉄砲
(
てつぱう
)
持参
(
じさん
)
で、
隊
(
たい
)
を
造
(
つく
)
つて、
喇叭
(
らつぱ
)
を
吹
(
ふ
)
いてお
捜
(
さが
)
しなさい、
其
(
それ
)
は
御勝手
(
ごかつて
)
です。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
てとてと、
鉄砲
(
てつぱう
)
も
肩
(
かた
)
にかけ。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
思ひがけなき雪の夜に
御封
(
ごふう
)
と
祖師
(
そし
)
の
利益
(
りやく
)
にて、不思議と
命
(
いのち
)
助
(
たす
)
かりしは、
妙法蓮華経
(
めうほふれんげきやう
)
の七字より、一
時
(
じ
)
に
落
(
おと
)
す
釜
(
かま
)
ヶ
淵
(
ふち
)
、
矢
(
や
)
を
射
(
い
)
る水より
鉄砲
(
てつぱう
)
の肩を
擦
(
こす
)
つてドツサリと、
岩間
(
いはま
)
に
響
(
ひゞ
)
く
強薬
(
つよぐすり
)
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
野郎
(
やらう
)
気
(
き
)
がついたな、
鉄砲
(
てつぱう
)
で
射殺
(
ぶちころ
)
してしまふ。これを聞いていよ/\
驚
(
おどろ
)
き
雪
(
ゆき
)
の
中
(
なか
)
を
逃
(
に
)
げたがあとからおくまは
火縄筒
(
ひなはづゝ
)
を持つて追つて来ます。旅の人はうしろをふり向くとチラ/\火が見える。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“鉄砲”の意味
《名詞》
鉄砲(てっぽう)
鉄製の筒に火薬を詰め、弾丸を発射する兵器。
据え風呂の風呂桶に取り付け火を焚く筒。
相撲の諸手突き。
寿司の海苔巻き。
魚の河豚のこと。
(出典:Wiktionary)
“鉄砲”の解説
鉄砲(てっぽう、鉄炮)とは、銃身を有し火薬の力を利用して弾丸を発射する火器のこと。特に江戸時代以前、「銃」を意味する最も一般的な語が「鉄砲」であった。また広義において、大砲などを含めた火器全般を指して「鉄砲」と称する例もあった。本項では日本における「鉄砲」について述べる。銃、火縄銃も参照のこと。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
“鉄砲”で始まる語句
鉄砲洲
鉄砲笊
鉄砲玉
鉄砲丸
鉄砲弾
鉄砲傷
鉄砲組
鉄砲疵
鉄砲風呂
鉄砲洲河岸