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鉄砲笊
ふりがな文庫
“鉄砲笊”の読み方と例文
旧字:
鐵砲笊
読み方
割合
てっぽうざる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっぽうざる
(逆引き)
又、此の屑屋が
興
(
きょう
)
がつた男で、
鉄砲笊
(
てっぽうざる
)
を
担
(
かつ
)
いだまゝ、落ちた
処
(
ところ
)
を
俯向
(
うつむ
)
いて、
篦鷺
(
へらさぎ
)
のやうに、竹の
箸
(
はし
)
で
其処等
(
そこら
)
を
突
(
つっ
)
つきながら、
胡乱々々
(
うろうろ
)
する。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
鉄砲笊
(
てっぽうざる
)
をかつがずに、
素
(
す
)
のままの姿で、今日も万吉が例の焼け跡へ来てみると、そこに果たして、彼がこの間うちから心待ちにしていた消息があった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
乾児の岡っ引二人のうち弟分の葬式彦兵衛は芝の方を廻るとだけ言い置いて、いつものとおり
鉄砲笊
(
てっぽうざる
)
を肩にして夜明けごろから道楽の紙屑拾いに出かけて行った。
釘抜藤吉捕物覚書:02 梅雨に咲く花
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
鉄砲笊(てっぽうざる)の例文をもっと
(8作品)
見る
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
笊
漢検1級
部首:⽵
10画
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野村胡堂