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無鉄砲
ふりがな文庫
“無鉄砲”の読み方と例文
旧字:
無鐵砲
読み方
割合
むてっぽう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むてっぽう
(逆引き)
親譲
(
おやゆず
)
りの
無鉄砲
(
むてっぽう
)
で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど
腰
(
こし
)
を
抜
(
ぬ
)
かした事がある。なぜそんな
無闇
(
むやみ
)
をしたと聞く人があるかも知れぬ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それだのにまだおまえは
隙
(
すき
)
さえありゃあ
無鉄砲
(
むてっぽう
)
なことをしようとお思いのかエ。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
この複雑きわまるプログラムのうちから、義眼を入れたレビュー・ガールの名前を探し出すなんて、如何に
無鉄砲
(
むてっぽう
)
なことだか、そのプログラムのおもてを一と目見ただけで充分に知れることだった。
間諜座事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
無鉄砲(むてっぽう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“無鉄砲”の意味
《名詞》
是非や後先を考えずに行動すること。また、そのような人。向こう見ず。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
鉄砲
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肘鉄砲
鉄砲丸
鉄砲弾
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空鉄砲
鉄無地
“無鉄砲”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
幸田露伴
夏目漱石
海野十三