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金村
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かなむら
ふりがな文庫
“
金村
(
かなむら
)” の例文
中央集権は主として
屯倉
(
みやけ
)
(直轄地)の設置によって行なわれた。大伴の
金村
(
かなむら
)
にしても、蘇我の
稲目
(
いなめ
)
や
馬子
(
うまこ
)
にしても、この屯倉の設置には熱心に努力しているのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
何
(
なに
)
かはことごとして
咎
(
とが
)
めだてなどなさんやは、
金村
(
かなむら
)
が
妻
(
つま
)
と
立
(
た
)
ちて、
世
(
よ
)
に
耻
(
はづ
)
かしき
事
(
こと
)
なからずはと
覺
(
おぼ
)
せども、さし
置
(
おき
)
がたき
沙汰
(
さた
)
とにかくに
暄
(
かしま
)
しく、
親
(
した
)
しき
友
(
とも
)
など
打
(
うち
)
つれての
勸告
(
くわんこく
)
に
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そこで
物部
(
もののべ
)
の
荒甲
(
あらかい
)
の大連、
大伴
(
おおとも
)
の
金村
(
かなむら
)
の連の兩名を遣わして、石井を殺させました。天皇は御年四十三歳、
丁未
(
ひのとひつじ
)
の年の四月九日にお隱れになりました。御陵は三島の
藍
(
あい
)
の
陵
(
みささぎ
)
です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
かれ
物部
(
もののべ
)
の
荒甲
(
あらかひ
)
の
大連
(
おほむらじ
)
、
大伴
(
おほとも
)
の
金村
(
かなむら
)
の連二人を遣はして、石井を殺らしめたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
落葉
(
おちば
)
たくなる
烟
(
けふり
)
の
末
(
すゑ
)
か、
夫
(
そ
)
れかあらぬか
冬
(
ふゆ
)
がれの
庭木立
(
にはこだち
)
をかすめて、
裏通
(
うらどほ
)
りの
町屋
(
まちや
)
の
方
(
かた
)
へ
朝毎
(
あさごと
)
に
靡
(
なび
)
くを、
夫
(
そ
)
れ
金村
(
かなむら
)
の
奧樣
(
おくさま
)
がお
目覺
(
めざめ
)
だと
人
(
ひと
)
わる
口
(
くち
)
の一つに
數
(
かぞ
)
へれども、
習慣
(
ならはし
)
の
恐
(
おそ
)
ろしきは
朝飯前
(
あさはんまへ
)
の一
風呂
(
ふろ
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
村
常用漢字
小1
部首:⽊
7画
“金”で始まる語句
金
金色
金子
金盥
金持
金剛石
金襴
金槌
金箔
金魚