“丁未”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひのとひつじ50.0%
ていび50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁未ひのとひつじに生れようが、人間として、少しも変りのなかるべきことは、常識で考えて見てもすこぶる明瞭であるにかかわらず
改善は頭から (新字新仮名) / 丘浅次郎(著)
また當麻たぎまの倉の首ヒロの女のイヒの子と結婚してお生みになつた御子はタギマの王、スガシロコの郎女のお二方です。この天皇は丁未ひのとひつじの年の四月十五日にお隱れなさいました。
又定生の外祖母と稱するものも別本に見えてゐる。「貞圓妙達比丘尼びくに、天明七年丁未ていび八月十一日」と書し、深川佐賀町一向宗と註してあるものがすなはちこれである。
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
弘化四年丁未ていび 孝明天皇即位。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)