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述立
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のべた
ふりがな文庫
“
述立
(
のべた
)” の例文
心配そうな顔してグチャ/\
述立
(
のべた
)
てると、奥平も
大
(
おおい
)
に驚いた
顔色
(
がんしょく
)
を作り、
左様
(
そう
)
か、ソリャ気の毒な事じゃ、
嘸
(
さぞ
)
心配であろう、
兎
(
と
)
に
角
(
かく
)
に早く帰国するが
宜
(
よ
)
かろう
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
私
(
わたくし
)
の
如
(
ごと
)
く
現在
(
げんざい
)
其
(
その
)
難
(
なん
)
に
臨
(
のぞ
)
んで、
弦月丸
(
げんげつまる
)
が
悲慘
(
ひさん
)
なる
最後
(
さいご
)
を
遂
(
と
)
ぐるまで、
其
(
その
)
甲板
(
かんぱん
)
に
殘
(
のこ
)
つて
居
(
を
)
つた
身
(
み
)
は、
今更
(
いまさら
)
其
(
その
)
始終
(
しじゆう
)
を
懷想
(
くわいさう
)
しても
身
(
み
)
の
毛
(
け
)
の
彌立
(
よだ
)
つ
程
(
ほど
)
で、とても
詳
(
くわ
)
しい
事
(
こと
)
を
述立
(
のべた
)
てるに
忍
(
しの
)
びぬが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そして催眠術療法の効能を
述立
(
のべた
)
てた
印刷物
(
すりもの
)
を二千枚とか市中に撒いたさうな。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
右の通り条目を並べて第一から第四まで
述立
(
のべた
)
てゝ見れば、私の政府に出ないのは初めからチャンと理窟を
定
(
き
)
めて箇様々々と自から自分を束縛してあるように見えるが
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
神變
(
しんぺん
)
不思議
(
ふしぎ
)
なる
自動鐵車
(
じどうてつしや
)
の
構造
(
こうぞう
)
は、
今更
(
いまさら
)
管々
(
くだ/″\
)
しく
述立
(
のべた
)
てる
必要
(
ひつえう
)
もあるまい、
森林
(
しんりん
)
を
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
は、
旋廻圓鋸機
(
せんくわいえんきよき
)
と、
自動鉞
(
じどうまさかり
)
との
作用
(
さよう
)
で、
路
(
みち
)
を
切開
(
きりひら
)
き、
山
(
やま
)
を
登
(
のぼ
)
るには、
六個
(
ろくこ
)
の
齒輪車
(
しりんしや
)
と
揚上機
(
やうじやうき
)
、
遞進機
(
ていしんき
)
の
働
(
はたらき
)
で
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
述
常用漢字
小5
部首:⾡
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“述”で始まる語句
述
述懐
述懷
述作
述而
述斎
述而不作
述度
述損
述終