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ミ
ふりがな文庫
“
身
(
ミ
)” の例文
夫
(
ソレ
)
女人
(
ニヨニン
)
ノ
身
(
ミ
)
ハ、
五障
(
ゴシヤウ
)
三從
(
サムシヨウ
)
トテ、オトコニマサリテカカルフカキツミノアルナリ、コノユヘニ
一切
(
イチサイ
)
ノ
女人
(
ニヨニン
)
ヲバ、——馬鹿らしい。
陰火
(旧字旧仮名)
/
太宰治
(著)
其と共に
現
(
ウツ
)
し身にとつては恐しいが、常にある親しみを持たれてゐると期待の出来る此
幽
(
カク
)
り
身
(
ミ
)
の人々が、恩寵の来訪をすると思ふ様になつたのである。
「とこよ」と「まれびと」と
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
また、「キ、ヒ、ミ」も「
月
(
ツキ
)
」が「
月夜
(
ツクヨ
)
」となり、「
火
(
ヒ
)
」が「
火中
(
ホナカ
)
」となり、「
神
(
カミ
)
」が「
神風
(
カムカゼ
)
」となり、「
身
(
ミ
)
」が「むくろ」(骸)となり、「
木
(
キ
)
」が「
木立
(
コダチ
)
」になります。
古代国語の音韻に就いて
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
女房
(
ニョウボウ
)
ノヘソクリ
盗
(
ヌス
)
ンデ
短銃
(
タンジュウ
)
買
(
カ
)
ウガ
如
(
ゴト
)
キトキメキ、
一読
(
イチドク
)
、ムセビ
泣
(
ナ
)
イテ、
三嘆
(
サンタン
)
、ワガ
身
(
ミ
)
クダラナク
汚
(
キタナ
)
ク
壁
(
カベ
)
ニ
頭
(
アタマ
)
打
(
ウ
)
チツケタキ
思
(
オモ
)
イ、アア、
君
(
キミ
)
ノ
姿
(
スガタ
)
ノミ
燦然
(
サンゼン
)
、
日
(
ヒ
)
マワリノ
花
(
ハナ
)
、
石坂君
(
イシザカクン
)
創生記
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
イ段の仮名にあたる音がウ段にあたる音に(
神
(
カミ
)
—
神
(
カム
)
ながら、
身
(
ミ
)
—
身実
(
ムザネ
)
、
月
(
ツキ
)
—
月夜
(
ツクヨ
)
)
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
▼ もっと見る
明りに照し出されるほど、まとまつた
現
(
ウツ
)
し
身
(
ミ
)
をも、持たぬ
彼
(
カ
)
の人であつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
明りに照し出されるほど、纒つた
現
(
ウツ
)
し
身
(
ミ
)
をも、持たぬ
彼
(
カ
)
の人であつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
明りに照し出されるほど、
纏
(
マトマ
)
つた
現
(
ウツ
)
し
身
(
ミ
)
をも、持たぬ
彼
(
カ
)
の人であつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“身(
体
)”の解説
体(體、躰、躯、身体、からだ)、身体(しんたい)は、生物学的かつ文化的に規定された、有機体としての人間や動物の構造を指す。人間は身体を通じて世界を経験し、世界を構成する。
(出典:Wikipedia)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“身”を含む語句
身上
身代
身長
身体
身装
生身
自身
身振
身辺
身性
正身
身動
独身
身丈
全身
刀身
身裝
御身
現身
総身
...