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身性
ふりがな文庫
“身性”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みじょう
47.4%
みじやう
21.1%
みしょう
10.5%
しんしょう
5.3%
たま
5.3%
みしやう
5.3%
みのじょう
5.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みじょう
(逆引き)
餓鬼の時分から
身性
(
みじょう
)
が悪くって随分お役に立つものだと云って手紙をお
前
(
めえ
)
さんが書いてくれゝば
宜
(
い
)
い、その手紙を書いてお呉んなせえ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
身性(みじょう)の例文をもっと
(9作品)
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みじやう
(逆引き)
「あの女の
身性
(
みじやう
)
を洗つてもらひ度いんだ。とりわけ、旦那が死んだ後どうして居るか、旦那の石川屋權右衞門が死んだ晩、何處でどうして居たか」
銭形平次捕物控:276 釣針の鯉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
身性(みじやう)の例文をもっと
(4作品)
見る
みしょう
(逆引き)
どうも至ってやくざな
身性
(
みしょう
)
で、
故郷
(
くに
)
の清河県でちょっとした
喧嘩
(
でいり
)
をやり、そのため、
草鞋
(
わらじ
)
をはいて、ここの大旦那のご
庇護
(
ひご
)
にあずかり、もう故郷のほとぼりも冷めた頃なので
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
身性(みしょう)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
しんしょう
(逆引き)
紙入れに五円ばかり入ッている。それが私しの今の
身性
(
しんしょう
)
残らずなんだ。
昨夜
(
ゆうべ
)
の勘定を済まして、今日一日遊ばれるかしら。遊ばれるだけにして、どうか置いて下さい。一文も残らないでもいい。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
身性(しんしょう)の例文をもっと
(1作品)
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たま
(逆引き)
「
身性
(
たま
)
は?」
右門捕物帖:29 開運女人地蔵
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
身性(たま)の例文をもっと
(1作品)
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みしやう
(逆引き)
「まア、その氣で附き合はう。ところで、その娘の
身性
(
みしやう
)
をまだ訊かなかつたな」
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
身性(みしやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
みのじょう
(逆引き)
此方
(
こっち
)
ア高が
車挽
(
くるまひき
)
で、元は天下のお
旗下
(
はたもと
)
御身分のあるお嬢様に何うの斯うのと云ったって叶わねえ事と知っては居りやすがね、貴方も武士のお嬢さまで
身性
(
みのじょう
)
の正しい女なら又諦めもつけやすけれども
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
身性(みのじょう)の例文をもっと
(1作品)
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身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“身性”で始まる語句
身性知
検索の候補
身性知
“身性”のふりがなが多い著者
広津柳浪
中里介山
三上於菟吉
三遊亭円朝
佐々木味津三
久生十蘭
野村胡堂
吉川英治
泉鏡花