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身性
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みしょう
ふりがな文庫
“
身性
(
みしょう
)” の例文
どうも至ってやくざな
身性
(
みしょう
)
で、
故郷
(
くに
)
の清河県でちょっとした
喧嘩
(
でいり
)
をやり、そのため、
草鞋
(
わらじ
)
をはいて、ここの大旦那のご
庇護
(
ひご
)
にあずかり、もう故郷のほとぼりも冷めた頃なので
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
三宅島
(
しま
)
にいたころのことを思や、これでも
極楽
(
ごくらく
)
、下らねえ欲をかいて、変なことから、
身性
(
みしょう
)
が
曝
(
ば
)
れでもすると、とんだことだと思って、つつしんではいるものの、
精進
(
しょうじん
)
ぐらしも、これで三年
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
綽名
(
あだな
)
の一つも持ったものが、娘っ子じゃあるまいし、舞台の上の男に惚れて、追っかけまわす——
身性
(
みしょう
)
を知って、
嫌
(
きら
)
いに嫌っていると知りながら、あきらめず、相手の秘密を知っているをネタに
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“身性”で始まる語句
身性知