“三宅島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みやけじま81.8%
しま9.1%
みやけ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで土地によっては連尺を背負子しょいこの手ともいい(三宅島みやけじま)、あるいはまた荷繩になわのことだというものもある(佐渡さど)のである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
三宅島しまにいたころのことを思や、これでも極楽ごくらく、下らねえ欲をかいて、変なことから、身性みしょうれでもすると、とんだことだと思って、つつしんではいるものの、精進しょうじんぐらしも、これで三年
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
八丈島はっちょう三宅島みやけまではわずか四五日の船路ふなじですが、物騒でなかなか油断が出来ない
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)