“八丈島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はちじょうじま87.5%
はっちょう12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
島では鹿児島県の宝島と種子島たねがしま、東京府下では八丈島はちじょうじま、日本海では佐渡島さどがしま外側の海府かいふ地方と、羽後うご飛島とびしまとに同じ語が行われている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
手近なところから岸へあげて、どこかへ逃がしてしまったのだろうが、身替りになった七人をそのまま八丈島はちじょうじままでつれて行かれては大きに不都合ふつごう
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
八丈島はっちょう三宅島みやけまではわずか四五日の船路ふなじですが、物騒でなかなか油断が出来ない
顎十郎捕物帳:13 遠島船 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)