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飛島
ふりがな文庫
“飛島”の読み方と例文
読み方
割合
とびしま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびしま
(逆引き)
島では鹿児島県の宝島と
種子島
(
たねがしま
)
、東京府下では
八丈島
(
はちじょうじま
)
、日本海では
佐渡島
(
さどがしま
)
外側の
海府
(
かいふ
)
地方と、
羽後
(
うご
)
の
飛島
(
とびしま
)
とに同じ語が行われている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そこの
岬
(
みさき
)
からひと
跨
(
また
)
ぎに見える淡路の鳴門崎までの間十五
間
(
けん
)
、
飛島
(
とびしま
)
、
裸島
(
はだかじま
)
の岩から岩を拾ってゆけば、歩いても渡れそうだが、そうはゆかない。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつて出羽の
飛島
(
とびしま
)
へ仙台の人渡れるに、八十余の婆語りしに、世には馬という獣ありと聞けり、生前一度馬を見て死にたしと(『
艮斎間話
(
ごんさいかんわ
)
』上)。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
飛島(とびしま)の例文をもっと
(7作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
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