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財政
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ざいせい
ふりがな文庫
“
財政
(
ざいせい
)” の例文
又
(
また
)
此國債
(
このこくさい
)
が一
般
(
ぱん
)
會計
(
くわいけい
)
に
年々
(
ねん/\
)
巨額
(
きよがく
)
な
國債
(
こくさい
)
を
計上
(
けいじやう
)
することから
殖
(
ふ
)
えるのであるとすると、
國
(
くに
)
の
財政
(
ざいせい
)
の
不健全
(
ふけんぜん
)
な
結果
(
けつくわ
)
が
國債
(
こくさい
)
の
不整理
(
ふせいり
)
となつて
現
(
あらは
)
れる。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
自分
(
じぶん
)
の
国
(
くに
)
でとれる
米
(
こめ
)
や、
名産
(
めいさん
)
・
特産
(
とくさん
)
の
品々
(
しなじな
)
を、このくらやしきにおくってきて、それを
大阪
(
おおさか
)
の
商人
(
しょうにん
)
に
売
(
う
)
りわたして、
自分
(
じぶん
)
の
国
(
くに
)
の
財政
(
ざいせい
)
をまかなうことになっていました。
福沢諭吉:ペンは剣よりも強し
(新字新仮名)
/
高山毅
(著)
これも
小栗上野介
(
おぐりこうずけのすけ
)
等の
尽力
(
じんりょく
)
に出でたるものにて、例の
財政
(
ざいせい
)
困難
(
こんなん
)
の場合とて費用の
支出
(
ししゅつ
)
については当局者の
苦心
(
くしん
)
尋常
(
じんじょう
)
ならざりしにもかかわらず、陸軍の
隊長
(
たいちょう
)
等は仏国教師の言を
聞
(
き
)
き
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
中央
(
ちうあう
)
及
(
および
)
地方
(
ちはう
)
の
財政
(
ざいせい
)
の
整理緊縮
(
せいりきんしゆく
)
、
國債
(
こくさい
)
の
整理
(
せいり
)
、
國民
(
こくみん
)
の
消費節約
(
せうひせつやく
)
とが
相俟
(
あひま
)
つて
其效果
(
そのかうくわ
)
が
最
(
もつと
)
も
能
(
よ
)
く
國際貸借
(
こくさいたいしやく
)
の
上
(
うへ
)
に
現
(
あらは
)
れたのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
小栗等の
目的
(
もくてき
)
は
一意
(
いちい
)
軍備の
基
(
もとい
)
を
固
(
かた
)
うするがために幕末
財政
(
ざいせい
)
窮迫
(
きゅうはく
)
の
最中
(
さいちゅう
)
にもかかわらず
奮
(
ふるっ
)
てこの
計画
(
けいかく
)
を
企
(
くわだ
)
てたるに外ならずといえども、日本人がかかる事には全く
不案内
(
ふあんない
)
なる時に際し
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
▼ もっと見る
それ
故
(
ゆゑ
)
に
地方
(
ちはう
)
の
公共團體
(
こうきようだんたい
)
の
財政
(
ざいせい
)
も
中央
(
ちうあう
)
同樣
(
どうやう
)
に
整理緊縮
(
せいりきんしゆく
)
の
方針
(
はうしん
)
を
取
(
と
)
つて
昭和
(
せうわ
)
四
年度
(
ねんど
)
の
實行豫算
(
じつかうよさん
)
の
上
(
うへ
)
に
於
(
おい
)
ては二
億
(
おく
)
三千九百
萬圓
(
まんゑん
)
の
整理緊縮
(
せいりきんしゆく
)
を
行
(
おこな
)
ふたのである。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
“財政”の解説
財政(ざいせい、en: public finance)とは、国家や地方公共団体がその任務(「資源配分機能」と「所得再分配機能」と「経済の安定化機能」の三つをしっかりと持続的に果たす事)を遂行するために営む経済行動で、総体収入の取得のための権力作用と、取得した財・役務の管理・経営のための管理作用とがある。これらの現象を学ぶ学問が財政学である。
(出典:Wikipedia)
財
常用漢字
小5
部首:⾙
10画
政
常用漢字
小5
部首:⽁
9画
“財政”で始まる語句
財政計畫
財政状態
財政計劃