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一意
ふりがな文庫
“一意”の読み方と例文
読み方
割合
いちい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちい
(逆引き)
しかしKが古い自分をさらりと投げ出して、
一意
(
いちい
)
に新しい方角へ走り出さなかったのは、現代人の考えが彼に欠けていたからではないのです。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼
泰然
(
たいぜん
)
としてその机を階下に投じ、
復
(
ま
)
た自個の所有に
係
(
かか
)
る書籍、調具を顧りみず、藩主
恩賜
(
おんし
)
の『
孫子
(
そんし
)
』さえも
焼燼
(
しょうじん
)
に帰せしめ、
一意
(
いちい
)
以て
寓家
(
ぐうか
)
の
什器
(
じゅうき
)
を救わんとせり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
小栗等の
目的
(
もくてき
)
は
一意
(
いちい
)
軍備の
基
(
もとい
)
を
固
(
かた
)
うするがために幕末
財政
(
ざいせい
)
窮迫
(
きゅうはく
)
の
最中
(
さいちゅう
)
にもかかわらず
奮
(
ふるっ
)
てこの
計画
(
けいかく
)
を
企
(
くわだ
)
てたるに外ならずといえども、日本人がかかる事には全く
不案内
(
ふあんない
)
なる時に際し
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
一意(いちい)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“一意”で始まる語句
一意専心
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一意専心
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徳富蘇峰
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