トップ
>
焼燼
ふりがな文庫
“焼燼”の読み方と例文
読み方
割合
しょうじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうじん
(逆引き)
家屋を
焼燼
(
しょうじん
)
してあわせて家屋に住する人の習慣・偏癖を焼燼することを得、制度を顛覆してあわせてその制度を維持したる
固陋
(
ころう
)
なる観念を顛覆することを得
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
けれどもうそこには叫喚の声もなく、人影もなくなっている、ただ何ものも
焼燼
(
しょうじん
)
する大紅蓮の舞躍があるばかりだ。御方はぜひなく、裏手の石垣から小舟に降りて大川へ逃げのびた。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼
泰然
(
たいぜん
)
としてその机を階下に投じ、
復
(
ま
)
た自個の所有に
係
(
かか
)
る書籍、調具を顧りみず、藩主
恩賜
(
おんし
)
の『
孫子
(
そんし
)
』さえも
焼燼
(
しょうじん
)
に帰せしめ、
一意
(
いちい
)
以て
寓家
(
ぐうか
)
の
什器
(
じゅうき
)
を救わんとせり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
焼燼(しょうじん)の例文をもっと
(3作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
燼
漢検1級
部首:⽕
18画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼燼”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
吉川英治