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王
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みこ
ふりがな文庫
“
王
(
みこ
)” の例文
それで
王
(
みこ
)
はその
女鳥王
(
めとりのみこ
)
をお嫁になさいました。そして天皇に対しては、いつまでもご返事を申しあげないままでいらっしゃいました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
また
丸邇
(
わに
)
の臣の祖先のヒコクニオケツの命の妹のオケツ姫の命と結婚してお生みになつた御子はヒコイマスの
王
(
みこ
)
お一方です。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
皇子
(
みこ
)
等
(
たち
)
共に
対
(
こた
)
へて
曰
(
いは
)
く、
理実
(
ことわり
)
灼然
(
いやちこ
)
なり。則ち草壁皇子尊
先
(
ま
)
づ進みて盟ひて
曰
(
いは
)
く、
天神
(
あまつかみ
)
地祇
(
くにつかみ
)
、及び
天皇
(
すめらみこと
)
証
(
あきら
)
めたまへ、
吾
(
おの
)
れ兄弟長幼、
并
(
あは
)
せて十余の
王
(
みこ
)
、
各
(
おのおの
)
異腹
(
ことはら
)
より
出
(
い
)
づ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
王
(
みこ
)
はどんどん土をかけられて、
腰
(
こし
)
までお埋められになったとき
両方
(
りょうほう
)
のお目の玉が飛び出して、それなり死んでおしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
ここに御供に遣さえたる
王
(
みこ
)
たち、聞き歡び見喜びて、御子は
檳榔
(
あぢまさ
)
の
長穗
(
ながほ
)
の宮
二三
にませまつりて、
驛使
(
はゆまづかひ
)
をたてまつりき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
「
蘇我臣
(
そがのおみ
)
入鹿
独
(
ひと
)
り、
上宮
(
かむつみや
)
の
王
(
みこ
)
等
(
たち
)
を
廃
(
す
)
てて、
古人大兄
(
ふるひとおひね
)
を立てて、天皇と為さむとすることを
謀
(
はか
)
る。」
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
そのとき
菟田首
(
うたのおびと
)
という人の
娘
(
むすめ
)
で、
王
(
みこ
)
がかねがねお
嫁
(
よめ
)
にもらおうと思っておいでになる、
大魚
(
おうお
)
という美しい女の人も来あわせておりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「
旦波
(
たには
)
の
比古多多須美智能宇斯
(
ひこたたすみちのうし
)
の
王
(
みこ
)
が女、名は
兄比賣
(
えひめ
)
弟比賣
(
おとひめ
)
、この二柱の
女王
(
ひめみこ
)
、淨き
公民
(
おほみたから
)
にませば、使ひたまふべし」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
蘇我入鹿はこの
王
(
みこ
)
を憎んだ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
八絃
(
やつを
)
の琴を
調
(
しら
)
べたるごと
六
、天の下
治
(
し
)
らし
給
(
た
)
びし、
伊耶本和氣
(
いざほわけ
)
の天皇
七
の御子、市の邊の押齒の
王
(
みこ
)
の、
奴
(
やつこ
)
、
御末
(
みすゑ
)
八
。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
“王”の解説
王(おう)とは、君主の称号。一般的には一国家・一民族・一部族などの最高支配者であり、君主・国王・帝王などを指す。また、同類やその道で最も優れているものを意味する。英語では“king”(キング)と訳されており、頭文字“k”が大文字の“the King”(ザ・キング)は特に唯一神(God)・王の中の王・皇帝なども指す。
また漢字の「王」は、主に東アジア地域において用いられた爵位の一つ。
(出典:Wikipedia)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“王”を含む語句
女王
大王
王女
覇王樹
龍王
王子
帝王
仁王立
王者
王様
医王山
王侯
青竜王
天王寺
山王
閻王
王妃
魔王
王冠
転輪聖王
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