“檳榔”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びんろう44.4%
あぢまさ11.1%
びんらう11.1%
あじまさ11.1%
びらう11.1%
アヂマサ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煙草に火をつけながら、家の前の大きな平たい墓と、その周囲に立つ六七本の檳榔の細い高い幹を眺める。パラオ人は——パラオ人ばかりではない。
夾竹桃の家の女 (新字旧仮名) / 中島敦(著)
ここに御供に遣さえたるたち、聞き歡び見喜びて、御子は檳榔長穗の宮二三にませまつりて、驛使をたてまつりき。
香水河と云つたユヱ河に添つた遊歩道には、カンナや鉄線花が友禅のやうに華やかだつた。椰子檳榔、ハシドイが到る処に茂つてゐる。
浮雲 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
そこでお伴に遣された王たちが聞いて歡び、見て喜んで、御子を檳榔長穗の宮に御案内して、急使を奉つて天皇に奏上致しました。
われは檳榔の影ひたる南の海の船の
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
こゝに、御伴につかはさえたる王等、聞き歓び、見喜びて、御子をば、檳榔の長穂の宮にせまつりて、駅使を貢上りき。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)