“檳榔樹”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
びんろうじゅ75.0%
びらうじゆ8.3%
びろうじゆ8.3%
びんらうじゆ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棕梠しゅろ、芭蕉、椰子樹やしじゅ檳榔樹びんろうじゅ菩提樹ぼだいじゅが重なり合った中に白い卓子テーブル籐椅子とういすが散在している。東京の中央とは思えない静けさである。
冥土行進曲 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
檳榔樹びらうじゆりぬ、紫金羽しこんば
春鳥集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
檳榔樹びろうじゆの落つる国
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
なあにツちんで毎日まいんちさけぴんんだな、さけんぢやわりいなんて醫者いしやなんちや駄目だめだなかたで、檳榔樹びんらうじゆとかなんとかだなんてちつとばかしづゝ、けづつたくすりなんぞ倦怠まだるつこくつてやうねえから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)