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武藏
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むさし
ふりがな文庫
“
武藏
(
むさし
)” の例文
新字:
武蔵
太古
(
たいこ
)
遺跡
(
ゐせき
)
の
發掘
(
はつくつ
)
に、
初
(
はじ
)
めて
余
(
よ
)
が
手
(
て
)
を
下
(
くだ
)
したのは、
武藏
(
むさし
)
の
權現臺
(
ごんげんだい
)
である。それは
余
(
よ
)
の
品川
(
しながは
)
の
宅
(
たく
)
から
極
(
きは
)
めて
近
(
ちか
)
い、
荏原郡
(
えばらぐん
)
大井
(
おほゐ
)
の
小字
(
こあざ
)
の
事
(
こと
)
。
探検実記 地中の秘密:02 権現台の懐古
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
武藏
(
むさし
)
から
上野
(
かうづけ
)
へかけて平原を横切つて汽車が
碓氷
(
うすひ
)
にかゝらうとする、その左手の車窓に沿うて仰がるゝ妙義山の大岩壁は確かに信越線中での一異景である。
樹木とその葉:26 桃の実
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
この
筆法
(
ひつぱふ
)
で
行
(
ゆ
)
けば、
武藏
(
むさし
)
は「ブゾー」、
相模
(
さがみ
)
は「ソーボ」と
改稱
(
かいせう
)
されねばならぬ
筈
(
はず
)
である。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
この
打製石斧
(
だせいせきふ
)
は、ある
場所
(
ばしよ
)
ではずいぶんたくさんに
出
(
で
)
ます。
今
(
いま
)
から
二十年程前
(
にじゆうねんほどまへ
)
に
私共
(
わたしども
)
が
東京
(
とうきよう
)
の
西
(
にし
)
、
武藏
(
むさし
)
の
深大寺
(
じんだいじ
)
といふ
村
(
むら
)
の
附近
(
ふきん
)
を
歩
(
ある
)
くと、
一時間
(
いちじかん
)
に
何十本
(
なんじつぽん
)
となく
拾
(
ひろ
)
ひ
得
(
え
)
られました。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
あゝ
面白
(
おもしろ
)
くない、おもしろくない、
彼
(
あ
)
の
人
(
ひと
)
が
來
(
こ
)
なければ
幻燈
(
げんとう
)
をはじめるのも
嫌
(
いや
)
、
伯母
(
おば
)
さん
此處
(
こゝ
)
の
家
(
うち
)
に
智惠
(
ちゑ
)
の
板
(
いた
)
は
賣
(
う
)
りませぬか、十六
武藏
(
むさし
)
でも
何
(
なん
)
でもよい、
手
(
て
)
が
暇
(
ひま
)
で
困
(
こま
)
ると
美登利
(
みどり
)
の
淋
(
さび
)
しがれば
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
武
常用漢字
小5
部首:⽌
8画
藏
部首:⾋
17画
“武藏”で始まる語句
武藏屋
武藏野
武藏健吾
武藏國大里郡