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故
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ゆへ
何が
故に
極めて
正直なる
心を
以て、
極めて
愛情にひかさるべき
性情を
以て
而して
母と
妹の
愛情を
冷笑するに
至りしや
郵便爲替にて
證書面のとほりお
送り申候へども、
足りずば
上杉さまにて
御立かへを
願ひ、
諸事清潔にして
御歸りなさるべく、
金故に
恥ぢをお
掻きなされては
金庫の
番をいたす
我等が申わけなく候
何が
故に、
婬賣女に
罪を
行ふ
資本と
知りながら、
香水料の
慈惠を
爲せしや、
何が
故に
少娘を
困厄せしめし
惡漢をうちひしぐなどの
正義ありて、
而して
己れ
自ら
人を
殺すほどの
惡事を
爲せしや
“故”の意味
《名詞》
(ふる)使い古したもの。おさがり。
(ふる)年を経たこと。
(ふる)以前のもの。
(ゆえ、体言や活用語の連体形などに付いて用いられる)理由。わけ。特別な事情。
(ゆえ)由緒。
(ゆえ)おもむき。
(ゆえ)縁故。
(ゆえ)故障。
《形容動詞》
(ことさら)故意に。わざと。わざわざ。
(ことさら)とりたてて。とりわけ。特に。格別。
(出典:Wiktionary)