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愛
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は
ふりがな文庫
“
愛
(
は
)” の例文
ここに天皇、大山守の命と大雀の命とに問ひて詔りたまはく、「
汝等
(
みましたち
)
は、兄なる子と弟なる子と、いづれか
愛
(
は
)
しき」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
なお、「
石走
(
いはばし
)
る垂水の水の
愛
(
は
)
しきやし君に恋ふらく吾が
情
(
こころ
)
から」(巻十二・三〇二五)という参考歌がある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
風浴みて
愛
(
は
)
しき
雑草
(
くさ
)
なるみづひきとゑのこぐさとを活けて笑みたり
遺愛集:02 遺愛集
(新字新仮名)
/
島秋人
(著)
霜ふればしんじつ命
愛
(
は
)
しとおもひ金魚に死ねといひにけるかな
小熊秀雄全集-01:短歌集
(新字旧仮名)
/
小熊秀雄
(著)
愛
(
は
)
しきわが
妻
(
め
)
よ
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
▼ もっと見る
かれその木の實を咋ひ破り、
赤土
(
はに
)
を
含
(
ふく
)
みて
唾
(
つば
)
き出だしたまへば、その大神、
呉公
(
むかで
)
を咋ひ破りて唾き出だすとおもほして、心に
愛
(
は
)
しとおもほして
寢
(
みね
)
したまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
人
(
ひと
)
の
寐
(
ね
)
る
味宿
(
うまい
)
は
寐
(
ね
)
ずて
愛
(
は
)
しきやし
君
(
きみ
)
が
目
(
め
)
すらを
欲
(
ほ
)
りて
歎
(
なげ
)
くも 〔巻十一・二三六九〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
生かされて
愛
(
は
)
しき日を得るあたたかき憶ひあふれて優しむ
今
(
いま
)
を
遺愛集:02 遺愛集
(新字新仮名)
/
島秋人
(著)
(天皇のこの問を發したまへる故は、宇遲の和紀郎子に天の下治らしめむ御心ましければなり。)ここに大山守の命白さく、「兄なる子を
愛
(
は
)
しとおもふ」と白したまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
雪
(
ゆき
)
の
上
(
うへ
)
に
照
(
て
)
れる
月夜
(
つくよ
)
に
梅
(
うめ
)
の
花
(
はな
)
折
(
を
)
りて
贈
(
おく
)
らむ
愛
(
は
)
しき
児
(
こ
)
もがも 〔巻十八・四一三四〕 大伴家持
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
畏くもわが
大神
(
おほかみ
)
ともち
齋
(
いつ
)
く赤きこころを
愛
(
は
)
しく思ほせ (同)
愛国歌小観
(旧字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
マラッカの
街上
(
がいじやう
)
にしてわれも見つ
富
(
と
)
める
女
(
をみな
)
の
面
(
おも
)
の
愛
(
は
)
しきを
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“愛”の解説
愛(あい、en: love、fr: amour)について解説する。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“愛”を含む語句
可愛
愛情
愛敬
慈愛
愛惜
愛嬌
愛着
最愛
情愛
愛人
寵愛
愛妾
可愛想
愛子
愛想尽
鍾愛
愛憎
愛玩
無愛想
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