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こらう
ふりがな文庫
“
古老
(
こらう
)” の例文
と
町内第一
(
ちやうないだいいち
)
の
古老
(
こらう
)
で、
紺
(
こん
)
と
白
(
しろ
)
の
浴衣
(
ゆかた
)
を
二枚
(
にまい
)
重
(
かさ
)
ねた
禪門
(
ぜんもん
)
。
豫
(
かね
)
て
禪機
(
ぜんき
)
を
得
(
え
)
た
居士
(
こじ
)
だと
言
(
い
)
ふが、
悟
(
さとり
)
を
開
(
ひら
)
いても
迷
(
まよ
)
つても、
南
(
みなみ
)
が
吹
(
ふ
)
いて
近火
(
きんくわ
)
では
堪
(
たま
)
らない。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
相勤候處夫より
段々
(
だん/\
)
取立
(
とりたて
)
られ用人に相成候後
先代
(
せんだい
)
よりの
古老
(
こらう
)
たる山口惣右衞門に
永
(
なが
)
の
暇
(
いとま
)
を申付られ候然れどもいまだ先代よりの
用人
(
ようにん
)
佐
(
すけ
)
十郎郷右衞門と申者御座候を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
余
(
よ
)
岩居
(
がんきよ
)
にむかひ、これは此地にては名を
何
(
なに
)
とよぶぞと
問
(
と
)
ひしに、岩居これはテンプラといふなり、我としごろ此物の
名義
(
めいぎ
)
暁
(
さと
)
しがたく、
古老
(
こらう
)
にたづねたれどもしる人さらになし
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
古老
(
こらう
)
は
眉
(
まゆ
)
を
顰
(
ひそ
)
め、
壯者
(
さうしや
)
は
腕
(
うで
)
を
扼
(
やく
)
し、
嗚呼
(
あゝ
)
、
兒等
(
こら
)
不祥
(
ふしやう
)
なり。
輟
(
や
)
めよ、
輟
(
や
)
めよ、
何
(
なん
)
ぞ
君
(
きみ
)
が
代
(
よ
)
を
細石
(
さゞれいし
)
に
壽
(
ことぶ
)
かざる!
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
余
(
よ
)
岩居
(
がんきよ
)
にむかひ、これは此地にては名を
何
(
なに
)
とよぶぞと
問
(
と
)
ひしに、岩居これはテンプラといふなり、我としごろ此物の
名義
(
めいぎ
)
暁
(
さと
)
しがたく、
古老
(
こらう
)
にたづねたれどもしる人さらになし
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“古老”の意味
《名詞》
古 老(ころう)
昔のことを知っている老人。
(出典:Wiktionary)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代