“らふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ラフ
語句割合
55.8%
36.5%
羅府1.9%
羅浮1.9%
1.9%
裸婦1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものやさしくかたうごくと、らふが、くだん繪襖ゑぶすまあなのぞく……が、洋燈ランプしんなかへ、𤏋ぱつはひつて、ひとつにつたやうだつた。
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
想へば、氣高けだからふたけたる横笛をうきくさの浮きたる艷女たをやめとはひがめる我が心の誤ならんも知れず。さなり、我が心の誤ならんも知れず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
そのうえ羅府らふのオリムピックでこれが又一景気だ。先生戦争の方だけは街の様子で、どうやら近いところでやっているなということを感づいていたらしい。
予等は梅花の一瓣にも、つるおもひ、初月しよげつを想ひ、空山くうざんを想ひ、野水やすゐを想ひ、断角だんかくを想ひ、書燈を想ひ、脩竹しうちくを想ひ、清霜せいさうを想ひ、羅浮らふを想ひ、仙妃せんぴを想ひ、林処士りんしよしの風流を想はざるあたはず。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
らふ白粉おしろいした、ほとんいろのないかほ真向まむきに、ぱつちりとした二重瞼ふたへまぶた黒目勝くろめがちなのを一杯いつぱいみひらいて、またゝきもしないまで。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
自然しぜん風景ふうけいうつすほかは、画帳がちょうことごとく、裸婦らふぞうたされているというかわようだった。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)