“ラプラタ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
羅浮33.3%
羅江33.3%
羅浪33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(九、羅浪ラプラタ江の春帆(南米) 羅浮ラプラタ川のほとり晩春の空、そよそよと吹く風はあけがたのもやを払う。黄色な川波ははるかに広がって見きわめることもできない。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(独立以来わずかに百年、馬の疾走するがごとく文化は時をおって新たに発展している。羅浮ラプラタ川河口の流砂は積み重なり、いまや黄金幾万の価値を有する豊穰の地となっているのだ。)
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
ブラジルの野はコーヒーの林がつらなり、舞城ブエノスアイレスは牧草の地が広がっている。羅江ラプラタ湾をくちとすれば、安岳アンデス山脈の雪をころもとしよう。天然の恵みは無尽蔵であるが、どうして人の住むことが少ないのであろう。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(九、羅浪ラプラタ江の春帆(南米) 羅浮ラプラタ川のほとり晩春の空、そよそよと吹く風はあけがたのもやを払う。黄色な川波ははるかに広がって見きわめることもできない。
南半球五万哩 (新字新仮名) / 井上円了(著)